平成28年度の同志社校友会福岡支部年次総会を開催いたしました。

九州はひとつ ひびけ歌声♪ 熊本へ。

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■パサージュ広場でのコンサートの様子

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■松岡敬学長の講演

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■懇親会の様子

同志社校友会福岡支部の今年の総会・懇親会は11月5日、同志社グリークラブによるコンサートで始まり、福岡市中央区天神の大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場とホテル西鉄イン福岡ホールの2会場で開催しました。

福岡支部では、同志社校友会本部の支部特別支援を受け、同志社大学や校友会九州・沖縄ブロックの協力も仰ぎ、総会に同志社グリークラブを招請し、「熊本地震被災地復興支援のつどい」と位置付け、地震以来、この半年、実行委員会を中心に準備を進めてきました。

パサージュ広場には、市民約500人が詰めかけ、「花は咲く」や「宇宙戦艦ヤマト」など、被災地を励ます歌などを披露。市民の皆さまは、部員たちの素晴らしい歌声に聴き入っていました。
会場では、九州・沖縄ブロックの各県支部長、事務局長さんたちが演奏の合間をぬって街頭募金活動に立ち、短時間で5万円余りの善意を寄せていただきました。

会場には、同志社大学の岩田喬・広報部長、田中裕一・校友父母課長、同志社校友会の長谷川正治・副会長も早朝の新幹線で駆けつけ、部員やスタッフを激励されました。

この後、西鉄イン福岡で、鑑賞券(1千円)を買っていただいた校友とその家族、同志社女子大の同志社ファミリーらを対象にした「チャリティー・コンサート」を開催、約200人に集まっていただきました。「カレッジソング」や「逍遥歌」などに聴き入り、学生時代に想いを馳せていました。

総会では、同志社大学の藤澤義彦・副学長、長谷川副会長にあいさつをいただきました。
続いて、松岡敬学長が「同志社創立150周年に向けた取り組み」と題して講演。
松岡学長は、講演の中で、志ある人物を育てる、国際主義、ブランド戦略を、校友との連携を深化させる中で展開して行きたいと、「松岡ビジョン」の概略を説明されました。

続く懇親会には、校友約100人と来賓約30人が出席。校友らは、あちこちで名刺交換をしたりして交流を深めていました。

同志社グリークラブによる「まちかどコンサート」、「チャリティーコンサート」は、市民や校友らに大きな反響を呼びました。
演奏会などでの「ひと模様」を紹介します。

「ありがとうの歌」

パサージュ広場での演奏会の最後に、「ありがとうの歌」が初演奏された。昨年7月に亡くなられた校友の黒田攻さん(享年76歳)(佐賀県鳥栖市)が作詞・作曲された日本一短い歌「ありがとうの歌」が会場いっぱいに響き渡った。
会場には、妻俊子さんも顔を見せ、感激の想いで聴き入られていた。俊子さんは、「私も、一緒に歌いたかったのですが、感激で涙があふれ、顔が上げられませんでした。主人も喜んでいることでしょう」と話されていた。

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若手の校友も頑張る!

演奏会開催を支えた原動力の一つは、若手校友の頑張りだった。パサージュ広場で会場設営に汗を流したり、市民に広報アナウンスをしたりと下支えをしてくれたのも忘れてならない。このほか、熊本復興支援のためのオリジナルTシャツ販売でも頑張りました。
こうしたひたむきで、きびきびした行動が、市民の好感を呼び、短時間にもかかわらず、5万円余りの善意を寄せていただき、Tシャツも次々にお買い求めいただきました。

有力新聞も、演奏会開催を告知

西日本新聞を手始めに読売新聞、朝日新聞という有力紙が相次いで朝刊や夕刊で、演奏会の日時、会場、演奏会が熊本地震被災地復興支援で行われることなどを事前に報道してくれました。
新聞を読んだ、たくさんの市民の方に足を運んでいただきました。会場では、「素晴らしかった」「男声合唱団のイメージが変わった」など、絶賛の声が寄せられていました。

2016年度福岡支部年次総会・懇親会 フォトギャラリー